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【黒バス】シュガーポット

第18章 最初の想い出~黄瀬~


「こんにちは。何読んでるッスか?」
少女はゆっくりと顔をあげると、口を開いた。
「…こんにちは」
視線が合うと同時に、黄瀬はにっこりと笑った。
「あ!その本俺も読んだッスよ!おもしろいッスよね!」
人懐っこい笑顔に安心したのか、少女も笑顔を見せた。
「友達に薦められて読み始めたの。ついつい読みふけっちゃった」
「その気持ち分かるッス!止まらなくなるッスよね」
黄瀬は、少女の近くまで来ると腰を下ろした。
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