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【黒バス】シュガーポット

第17章 あなたが生まれた日


「遅かれ早かれ、俺たちは出会う運命だったのだよ。
そして、無縁だと思っていた感情を、桜が教えてくれた」
指先で、桜の涙を拭ってやる。
「こんなにも愛おしくてたまらない…桜、ありがとう。最高の誕生日なのだよ」
桜の腰に腕を回して抱き寄せ、胸元に顔をうずめた。
「愛しているのだよ、桜」
「…私も…」
桜はそっと、緑間の髪を撫でるように抱きしめ返した。



~終わり~
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