• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第17章 あなたが生まれた日


緑間の視線がさらに緊張をあおり、繋いだ手にキュっと力を込める桜。
緑間はそっと手を伸ばし、桜の頬に触れた。
「これは人事を尽くした結果…運命なのだよ…」
指先でそっと、桜の唇をなぞる。
「…でも、こんなにも愛せる人に出会えるなんて…奇跡…」
桜の頬を涙が伝う。
「バカめ…俺が奇跡などを信じると思うか」
緑間は、桜の頬を軽く摘んだ。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp