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【黒バス】シュガーポット

第17章 あなたが生まれた日


「本当はね、カードに書いて渡そうと思ったんだけど、
やっぱり直接伝えたくて…ずっと緊張してたの」
そう言ってはにかんだ顔は、いつもの桜だった。
「桜…」
目の前の桜を、じっと見上げる緑間。
「ごめんね、変な心配させちゃって…」
桜はそっと手を伸ばし、緑間の両手を包み込んだ。
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