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【黒バス】シュガーポット

第17章 あなたが生まれた日


それにハッとした桜は、思わず緑間の服の裾を掴んだ。
「…違うの!違うの緑間君!」
後ろに引っ張られるように振り返った緑間は、
桜の表情を見て、目を見開いた。
瞳を曇らせ、どこか落ち着かない感じで緑間を見上げている。
「えっと…こっち来て…」
桜は緑間の手を引いて、近くの公園のベンチに半ば強引に座らせる。
「な、何なのだよ…」
そう言う緑間の前に立つと、桜は小さく深呼吸をしてから口を開いた。
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