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【黒バス】シュガーポット

第14章 蟹座の厄日


「桜っち!久しぶりッスね!」
そう言うと桜を背後から抱きしめる。
「お、おい!黄瀬!何をしているのだよ!」
緑間は思わず椅子から腰を浮かせる。
「久しぶりだね黄瀬君。今日はどうしたの?」
桜は、黄瀬の腕をさりげなく解くと笑顔で話しかける。
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