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【黒バス】シュガーポット
第13章 お泊り
「両親には、俺の口から紹介するつもりだったのだよ…」
「緑間君…」
伏せ目がちに、一点を見つめたままの緑間。
「両親が喜んでいるとはいえ、桜には申し訳ないのだよ」
緑間は、ちらりと桜に視線を向けたが、再び逸らしてしまう。
そんな緑間の肩に、そっと頭を預ける桜。
「そう思っててくれただけで、すごくうれしい」
「桜…」
緑間は、桜の手をそっと繋いだ。
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