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【黒バス】シュガーポット
第11章 ホワイトデー
「一粒、食べてもいい?」
「あぁ」
そう言って桜は飴玉を口に入れた。
「甘くて美味しい!」
「そうか。よかったな」
緑間は薄っすらと笑う。
「緑間君もどぉ?」
「いいのか?」
「一緒に食べよ?」
その瞬間、桜は緑間の腕を引っ張り、半ば強引に唇をふさいだ。
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