• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第11章 ホワイトデー


「これ、バレンタインのお返しなのだよ」
夕暮れの公園でベンチに座っていた2人。
緑間が手渡したのはマグカップに入った
小さなうさぎのキーホルダーと飴玉だった。
「わぁ!ホワイトデー覚えててくれたんだ!」
桜はうれしそうにそれを受け取った。
「既製品で申し訳ないのだよ」
「そんなことないよ。いろいろ悩んで決めてくれたんでしょ?」
ふわりと笑って緑間を見上げる桜。
図星だったのか、緑間は視線を逸らした。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp