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【黒バス】シュガーポット

第8章 バレンタイン


「え?!桜さん、本命チョコあげるのってお兄ちゃんが初めてなの?!」
「うん…義理で作ったことはあるけど…」
「義理で手作りっていうのも贅沢な気がするけど…」
2人は、バレンタイン用の特設売り場の前で材料選びをしていた。
「今年は、バスケ部のみんなの分も作ろうと思ってるから、
ちょっと多めに材料欲しいかな」
「そういえば、料理上手だから夏合宿の料理当番として同行したって聞きました」
所狭しと並んだ製菓材料を手にしながら話をする2人。
「監督と仲良くなったのがきっかけでね。そのおかげで緑間君と会えたんだけどね」
桜は照れながら笑った。
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