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【黒バス】シュガーポット

第7章 初詣


「あの時は、告白しても相手にされないって思ってたから、
うれしかったのと同時に驚いたな」
桜は1人でクスクスと笑った。
「優しいなって思うと、素っ気なくなったりして…
でも、気づいたらどんどん惹かれてて…」
髪を撫でる手にそっと触れ、緑間を見上げる桜。
「…好きだって言ってくれて本当にありがとう…
私も、大好きです」
「し、知っているのだよ…」
笑顔を向ける桜に照れながらも、緑間は不意に立ち止まり
ポケットから取り出したものを桜の目の前に差し出した。
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