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【黒バス】シュガーポット

第1章 文化祭


1点を見つめる桜の視線に気づいた高尾。
「まさか・・・桜ちゃん・・・隣にいる真ちゃんに向かってしゃべってる?」
「どうりで・・・演技が迫真に迫ってるわけっすね」
2人はこそっと会話を交わし、再び舞台に集中した。
いよいよ舞台は終盤。
王子様とお姫様、2人の想いが通じ合うシーン。
2人がきつく抱きしめあう所から舞台は暗転し、結婚式へ。
眩しいほどの白い舞台セット。ウエディングドレスに身を包んだ桜の姿に、
客席からは歓声が上がった。
役者総出で祝福し、2人は口付けを交す・・・ように見える角度で幕が下りた。
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