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【黒バス】シュガーポット
第7章 初詣
参拝者の列に並び、ようやくお参りを済ませた3人はお守りを見ていた。
「あ、これ可愛い」
桜が見ていたのは、ペアの縁結びのお守り。
「俺たちには不要なのだよ」
「もー、お兄ちゃんは女心が分かってないんだからー」
冷たく言い放った緑間に、真子が呆れていた。
「たとえ恋人同士でも、こういうのって持っていたいんですよねー」
「そうなんだよね…同じお守りを持ってるっていう安心感ていうのかな…」
「そうそう!おそろいの物とか持っていたいですよね!」
そう言って2人は笑いあった。
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