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【黒バス】シュガーポット

第6章 聖夜の約束


「あぁ…始めて見たのは夏合宿の海辺だったな。じっと海を見つめていたのだよ」
緑間は、右手で桜の髪を撫でながら、そのまま頬に触れる。
テーピングをしていない、素手の感触。
「目が逸らせないほどキレイだと思ったのだよ…」
「い、言いすぎだよ…」
うつむいて顔を赤くする姿を愛おしいと思いながら、桜の手を取ると
左手の薬指に指輪をはめた。
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