白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第5章 歪みに飲まれる愛
気持ち良くて
融けそうな意識
高く響く声が
ドンドン遠くなって
私の意識は
そこで途絶えたみたいだ
でも…余韻は夢の中にも
付いてきて
その続きを脳に再生し始めた
「…俺の彼女になりなよ」
達した私を抱き締めて
唇を奪う及川さんに
『…あの…私…』
クタクタの身体を擦り付ける私
「どうしたのさ?
もしかして…欲しいの?」
目を丸くして
私を見つめながら
「欲しいなら…分かるよね?
さっきはクロちゃん仕込みの
フェラだったけど
今度は俺が喜ぶ様に
しゃぶってよ」
頭に乗せた手に力を込める
私は抵抗もしないで
再び硬くなってる
及川さんの自身に唇を寄せ
迷いもなく
ソレを大きく口に含んだ
「どうしたの?素直じゃん
俺にイカされたのが
そんなにヨカッタ?」
驚きながらも
どこか嬉しそうな顔が
なんだか愛しくて
舌をクチュリと竿に絡ませる
「…ん、ホントどうしたの
積極的過ぎじゃない?
こんなエッチな子だったんだ
じゃあ遠慮なく
仕込ませて貰うね…姫凪」