白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第2章 幸せの時間
くすぐったそうに
攀じる身体を引き寄せ
「次は背中~
…いや、やっぱコッチ」
首筋にから胸へ泡を広げた
『ひゃあっ』
「ブヒャヒャ!可愛い声っ
もっと聞かせろよ…
次はココがいいですかァ?」
泡のついた指先で捏ねる胸の突起
一気に高さを増す声に
緩んだ口元で
「スゲェ固くなってる…
声も甘くて最高に可愛い
でも、もっと丁寧に洗わなきゃ、なァ?」
姫凪の耳を嬲り
脇、腕、腹と泡を広げて
薄い茂みに手を伸ばすと
身体に力が入る
「そんなに触って欲しいか?」
『…分かってるくせに…
焦らさないでよ…意地悪…』
身体を濡らすシャワーのお湯とは
違う温度で湿る秘部を
恥じらう様に
モジモジ擦り合わせる膝頭
「分かってんだろ
言わせたいんだって…
姫凪、強請れよ
お前のその声で、顔で
俺を挑発して来いよ」