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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第5章 歪みに飲まれる愛


照れ笑いをしながら
重なる唇を
逃さない様に食らいつき
そのまま舌を捩じ込むキスを
繰り返すと

『もう…まだ朝なのに…』

顔とセリフが合わなくなって来る

「その顔で言われてもねェ?
続き期待して
トロトロの顔」

甘い吐息を俺の唇に返しながら
ワイシャツにしがみつかれたら
朝の元気いっぱいな
テツローくんは
あっという間に準備万端なわけよ

「姫凪…シタい~
もう我慢出ません~」

甘えた声を姫凪の耳に
落としながら
柔らかい耳たぶに噛み付くと
細い肩がビクリと揺れて
パジャマの下の膨らみの先が
ツン、と主張を始める

「おやおやおや?
これは何ですかァ?
触って欲しそうに勃って来てる」

堪らず後ろから抱き締め
小指の先で
突起を転がす様に弄ると
キスの比じゃないくらい
甘い吐息が溢れた

いつもの事だけど
姫凪が声を殺して喘ぐのは
最高に滾る
最近体調が悪いとかで
あんまり積極的じゃなかったから
余計に燃えるってモンだろ

「姫凪、ベット…行く?」
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