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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第3章 消せない昔、消えない今(前)


大きく立つ水音
わざと浅く刺激するイタズラな指にさえ

『ン、てつろ…恥ずかしい…
掻き混ぜたら…イッちゃ…ハァンッッ』

簡単に達してしまうとか
なんでこんなに
この人に溺れちゃったのかな…

「ほーら…まだ奥に届いてねぇのに
こんなに溢れてる…
本当にダメなんですかァ?」

『…意地悪…!
分かってるくせにっ』

意地悪な顔で

「分かってても言わせたいって
分かってるくせにぃ…
姫凪、お強請りは?
出来ませんかァ?」

こんな時でも飄々とした
物言いなのに

そのくせ甘ったるく
残して来る証の刺激が

『…ほ、しい…!
浅くじゃ、嫌…
今すぐ奥でイキたい…!』

大好き。
抗えないくらい
鉄朗に溺れちゃってるよ。

腰を浮かして
"犯して"と言わんばかりに
揺らして見つめると

「指で良いんですかァ?
つーか、俺が指じゃ足んねぇ…
姫凪、ココにブチこんで良い?」

荒い息遣いで一息に
私の耳に声を残し
鉄朗が笑い掛けてくる
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