第1章 みどちあ
そう言って、守沢先輩は服を全部脱ぎ捨てた。
「こ、これでいいのか?た、高峯…?」
守沢は、足を開いた状態でベットの上で横たわっている。
そして、俺は携帯を片手に全裸で自分のベッドの上で横たわっている守沢先輩をカメラで撮影する。
「先輩、言うとおりにしないとコレ、転校生先輩に渡して流星隊公式ブロマイドで売らせますからね。」
「わ、わかった…!だからな?落ち着け?」
「俺は十分落ち着いてるっすよ?先輩のココが一番落ち着いてないじゃないっすか?」
「…」
守沢先輩は返す言葉もなかったようで、黙ってしまった。
「じゃあ、俺の好きにしてもらうっすよ?先輩。覚悟してください?」