第1章 みどちあ
そうして、情事を終わらせた俺と先輩は、一夜の関係となった。
俺は、果ててしまった守沢先輩をお風呂まで運び一緒に風呂に入ることとなった。
守沢先輩は、眠り込んでしまった。
身体を洗わないままだと、余計に汗臭くなってしまう。
仕方がないから俺は、守沢先輩の髪と、身体を洗った。
湯冷めしないように守沢先輩の身体を自分より先に拭き、服を着せた。その後に自分の身体を拭き、服を着た。
そして、ドライヤーで守沢先輩の髪を乾かした。守沢先輩の髪はふわふわしてシャンプーの香りがした。
いつもの汗臭いのと、大違いだ。
黙っていりゃ普通のイケメンになれるのに。
後で守沢先輩の嫌いなナスを大量にナスをプレゼントしてやると企んだ翠であった。