第28章 黒猫と初恋

そんなこんなひと悶着あった後、結局流されてしまいフェラする羽目に・・・はぁ、初のフェラ・・・緊張してます


『ん～…』


床に座って黒尾さんのと睨めっこをかましていたらベッドに座る黒尾さんがポンとあたしの頭を撫でる。


「初めてだろ？教えてやるから、その通りにしてみ？」


『…ふぁい』


「よし、いい子。まず、お前が思うように舐めてみ？」


思うようにって…。
あたしは、前にロイヤルサファイヤのお姉さまに聞いたことを思い出していた。

お姉さんは、まずこっちの裏側のとこをそっと舐めてからゆっくりと先端に向かっていけば…


「んッ…」


黒尾さんがうっすら声を漏らした。
丁度先端に行く手前で身体も揺れてたし・・・お姉さまのテクってすごい・・・


それで…先まで言ったらゆっくり口に入れて行って・・・


『んんぅ…』


「おいおい、無理すんなッ…」


思わず奥まで入れすぎたせいでおぇ…ってなってしまった。無意識に涙出てくるし、フェラって難しい。

でもさっきより黒尾さんの顔が赤くなってる。こんなのでもいいのかな？そう思ったらあたしは吐きそうになるのをグッと我慢して黒尾さんのを吸いながら出したりいれたりしてみた。お姉さまの請負だからぎこちないけど、黒尾さんは楽しそうだ


『んん…う、んぐッ…!!!』


「はぁ…夜琉、お前ホントに初めてか？歯も立てずにやれて…ッすげえうめえな…」


黒尾さんのを咥えたままのあたしの頭を撫でる黒尾さんはそのままあたしの後頭部を持った。するとそのままあたしの頭を自分の方に押しやる
そのせいで黒尾さんのが喉の奥に当たった