第1章 1.秘密事
「にゃぁぁぁぁぁぁん!」
きゃ、犬の遠吠えみたく猫の遠吠えになってる。
もうやめよう。
そう思い服を着よう、とした瞬間だった
「あの…。」
分からないけど知らない男の子に話しかけられた。
もちろん私は全裸。
『きゃっ。』
でもその男の子は冷静で
「あ…いつもこんなことしてるんですよね?」
図星…
『ひ、秘密にしててっ。その…何でもするから!!!』
ふぅむと考えこんで男の子は
「…いいですよ?その代わり1つ僕の言うことを聞いてください。」
『そんだけでいいの?もちろん聞くわ!』
それを言った瞬間男の子がニヤリと笑ったのはきのせいかな…?