第8章 水野 ルーム
~ 水野side ~
男が言ったように 、丁子油を塗られた部分は熱を持ち 、身体の奥も 、勝手に疼き出す 。
そうして 、俺は男の自身を咥えさせられ 、後ろから犯されていた 。
声こそ塞がれているため出せないが 、時折漏れる吐息は 自分でも驚くほど甘いものだった 。
後ろから挿入していた1人が俺の中で果て 、その勢いで 、俺は崩れ落ちた 。
櫻「 おいおい ... 、これで終わりではないぞ ... ? 」
そう言って無理矢理起こされ 、次は仰向けにされ 、両脚を開かされる 。
松「 お前の恥ずかしい所か丸見えだ ... 」
「 はぁ っ ... 、やめろ ... っ 」
相「 まだ 抵抗する体力があったか ... 」
上から覗き込まれ 、思わず目を逸らす 。
櫻「 こっちを見ろ ... っ 」
顎を掴まれ 、その男の方を向かされる 。
僅かに差し込む月明かりに照らされたその男の顔は ...
見蕩れてしまうほど綺麗だった 。
少しだけ 落ち着いて他の男も見てみると 、全員美しい顔立ちをしていた 。
櫻「 次は俺の番だ ... 」
さっきまで違う男が入っていた蕾に 、また違う形のモノがグッと押し込まれる 。
「 ああぁ ... っ 」
相「 ったく ... 、声出すなって ... 」
呆れたように言う男は 、俺の着物の裾を口元に差し出した 。
相「 これでも咥えてろ 」
言われるがままに着物を咥える 。
本当に 、女になってしまった気分だ ...
櫻「 お前 興奮しているのか ? 凄い締め付けだ っ ... 」
松「 へぇ ... 、無理矢理犯されるのが好きなのか ... 」
やめろ っ ... 、言うな ...
しかし 、そんな思いとは裏腹に 、どんどん感じてしまう身体 ...
「 んんー っ 、ふぅぅ っ ... 」
とうとう 身体を震わせ 、自分の腹に白濁を吐き出してしまった 。