第6章 影山 ルーム
~ 大野side ~
影山が俺の中に入ってくる 。
何とも言えない異物感 、そして圧迫感 。
指なんかとは 比べ物にならない っ ...
「 はぁ っ 、あぁ ... 、かげ ... や っ ... 、んあぁ っ 」
違う ... 、俺が好きなのは 、かず 。
影山は 、俺の執事だぞ ... ?
何で 翻弄されてんだ ...
影「 大野様 っ ... 、はぁ ... 、貴方を ... 私のものにしたくなってきました ... 」
はぁ ... ?
「 んぁ ... っ 、なに ... っ 、言って っ ... 」
影「 こんなに美しい貴方を ... 、二宮様に 渡したくありません ... っ 」
そんなこと言われたって っ ...
影「 ... 私では ... 、いけませんか ... ? 」
何で ... 、お前はそんなに切ない顔をするんだ ... ?
いつの間にか 、俺は影山のモノを締め付けていたらしい 。
影「 ぅあ っ 、大野様 ... っ 、そんなに ... っ 」
「 はぁ っ 、知らな ... っ 、あぁ ... 」
影山の腰の動きが だんだんと速くなる 。
「 あぁ っ!だめ ... っ 、そんな っ したら ... っ 」
影「 ごめんなさい っ ... 、もう 止まらない ... 」
そう言って 、大きく腰を打ち付けると 、俺の中に温かいものが広がった 。
そして 、その数秒後に 、俺も自分の腹に白濁を吐き出した 。
しばらく2人ともグッタリしていたが 、影山が急に起き上がり 、俺の中から出ていった 。
影「 ... 失礼致しました 。身体 ... 綺麗にしましょう ... 」
そう言って 、情事の痕を 始末していく 。
それだけかよ ...
「 ... おい 」
思わず呼び止めてしまった 。
「 俺で ... いいの ... ? 」
あぁ 、何言ってんだ俺 ...
影「 ... 逆に 、私でよろしいのですか ? 」
振り向いた影山は ニヤリと妖しく微笑む 。
それから ... 、俺は毎日 影山に奉仕 されてます ... ♡
« The END »