第2章 部活中に
(一緒に遊んだあとの後片付けは良輔がやってくれて私は「鬼さんこちら!」とか言ってたりしたなぁー…)
と思い返した。
そして夏休みの練習は続き部活が終わったあとタオルを忘れた事に気がつき…
「あ、タオル忘れちゃった…」
と言うと偶然通りかかった良輔に聞こえていたのか
「ほら、俺のタオル使え、今日は二枚持ってきてそっちはまだ使ってないから」
と言い頭にタオルを被せてきた。
「ありがとう…」
と少しドキドキした。
家に帰り部屋でパソコンで幼馴染み 恋愛と検索してみて、妹的存在から恋愛対象になる方法を試してみたが…
上手くゆかず…
気晴らしに休日一人でカラオケにでも行こうと思い、近くで安いカラオケボックスへ向かった。