第3章 あ!
カラオケボックスに着くと海で助けてくれた男性がいた。
「あ!あの時の…、えーっと名前はー…」
「優里ちゃん!南 大樹だよ!一人なの?」
と首を傾げて聞いてきたので
「はい…。ちょっと一人で歌いたい気分で…」
と言うと
「そんな寂しい事言わないで!良かったらオレらと一緒にどう?」
と言われたが
「いえ、南さんの友達に悪いですし…」
と首を横に振ると
「みんな良いよなこの子が一緒でも!?」
と言うと周りの南さんの友達さん達は
「別に良いよー」
「人数多い方が盛り上がるし!」
「女の子大歓迎!」
と言われ南さん達と一緒に歌うことになった。