第2章 日常
…この世界には、色んな神が存在する。
日本の八百万の神々やエジプト神話の神々、ギリシャ神話のオリュンポス12神やその他の神々達。
彼等は人類が誕生するずっと前から存在し、その生きた年月は実に千も万も超える。
多くの伝説を作り、人々から信仰され崇められている。
しかし、現代の彼等は……
ゼウス「聞いてくれよオシリス〜♪この間下界でスッゲー良い女がいてよ〜♪」
オシリス「マジっすか!?ゼウスさんのお眼鏡に叶うほどの娘って…どんだけ良い女なんですか!?」
ゼウス「ヒスパニック系の女でよ〜♪モチロン美人で髪は黒のウェーブのかかったロングヘア、胸も尻もデケェし言う事なしだな♪」
オシリス「ヒュ〜♪ソレはヤバいっすね〜!!」
デメテル「男ってホントサイテー。どうして女の顔と身体ばっかり見て中身を見ないのかしらね〜」(冷目
アテネ「ヘラ母様がこの前おっしゃっていました。『あいつが父に食われてしまえばよかったのに』と……」(冷目
セル「奴等こそ冥界の裁きを受ければいい……」(冷目
ギリシャ神々のトップとエジプトの冥界王の2人の話を近くで聞いていたギリシャ女神とエジプト女神の3人は冷たい目を向け口々に責め立てる。
女神3人の汚物でも見るような目に2人は悪寒を感じた。
ツクヨミ「まぁまぁ皆さん、落ち着いて下さい」
アマテラス「そうですよ」
そこへ現れた日本神々の2トップの二人が三人を宥める。