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恋ぞつもりて(裏)~声優さんと一緒~

第33章 defend


「くそっ」

バンッと壁を叩く。

ビクッと肩をすくめてカノジョを横目に悪態をつく。

「自由に持って行かれたな。」

ハハッと苦笑いを浮かべながら僕の肩を叩く。

「まさか自由が…とは思ったけど。」

「俺にはあそこまでの行動力は無いな。」

「じゃあ…また」

後ろ手に手を振りながら、中村さんは立ち去った。

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