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六つ子たちと 短編集 R18

第9章 カラ松×女の子の日


松野家を出る頃には私たちはもう仲良しの友達だった

「今度改めてお礼しに来るねカラ松クン」

カラ松「礼なんていらないぜカラ松girl」

「来るから」

カラ松「あっはい」

「じゃあね!」

カラ松「see you again カラ松girl」

私たちは手を振りながら別れる

門を曲がって私が見えなくなるまであなたは見送ってくれた

ほんとに嬉しかったよ

また必ず来るからね

その日までバイバイ



























カラ松「ちょっと待て、カラ松girl」

「どしたの!?」

カラ松「病人を1人でかえすのはよくないな家まで送ってやろう」

「いいよ、大丈夫!!」

カラ松「フッ遠慮すんなよカラ松girl」

「イヤホントニシテナイデス」

カラ松「俺が一緒にいたいんだ」

そういって手を握ってくるあなた

もう少ししたら今度は指を絡めて欲しいな

カラ松クン





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