第4章 一松×
ゴロゴロと猫が喉を鳴らす
今日は松野家で一松クンとお家デート
ていっても一松くんとデートだったら基本松野家か私の家か路地裏、猫カフェだったりする
私はそんなとこでも2人きりのこの空気が大好き
松野家にいたらあの六つ子達もいるときもあるんだけど..
気の利くチョロ松クンとトド松クンはどこかいってくれるのだが
問題はおそ松クンとカラ松クンと十四松クン
おそ松クンは「なぁなぁちゃん、一松といても楽しい?俺と付き合った方が毎日楽しーぜ?せめてセックs」
と言いかけたところで一松クンが強烈なパンチをくらわす
カラ松クンはというと、特に何も言わないが2人きりの空間に入ってきてはいつもの痛ジャンを着て鏡で髪の毛を整えている
この時の一松クンは....やばい
十四松クンは、「あっちゃん!やきうしよ!やきう!あっちょっと待ってその前に素振りするから!一松兄さん手伝って!」
一松クンに有無を言わさずバットにくくりつける十四松クン
こうなるともう誰もとめられない
だけど今日はほんとに2人きり!悪魔たちは夜遅くまで帰ってこないし、松代さんと松造さんも法事らしい..密かにそんなことを期待しちゃう・・・