第2章 調教
徐々に、振動しているものが私をあの感覚へへと導く。
だめ…こないで……見られてるんだよ!?
自分にそう言い聞かせる。
「はぁっ!んやぁ、ぁあ…だめ…っ!みない…でぇ…」
一「ほら、クソ松…そろそろなんじゃない?」
カ「あぁ。ちゃんとこの目に焼き付けておこう。」
「だめっ!ほんと…きちゃ…だめぇ……ぁあ」
理性を保とうと口をキュッと嚙みしめる。
私を快楽に導こうとする者を睨みつける。
一「…我慢するなよ。」
カ「あぁ…早く楽になりたいなら無駄な抵抗はよせ。」
楽に……なったら…だめ……
そう心に決めていた。
けれど…
「ンあああああああああ!んぁあっっ!だめっ!
はぁぁぁん!!ぁ、あぁっ!」
私は思いっきり、快楽を享受してしまった。
下を見るとダラダラと液が垂れていた。
一「……っち…」
カ「………アレは見れなかったな。一松」
「はぁ…ぁあん………ん………………」
一「…仕方ないよね。あんた、お仕置きで今日はそれずっとつけててもらうから。」
「えっ…う、うそ!いやっ!」
そう言うとまた振動が始まりだした。
一カ「調教の始まりだ。快楽におぼれろ。〇〇」
二人はそう言い残し、牢屋の前から立ち去った。
それからというもの、
私は "イく"という生き地獄を味わったのだった。