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ワタシの王子様【おそ松さん】

第9章 憂鬱な雨


***
パチリ、と目が覚めた。



…どうやら昨日の一松くんとの激しい行為のあと、
一松くんが自室に連れてきたのだろうか。


部屋の時計は午前10:00を告げていた。


今日は町のお祭りが開かれていて、このお城の貴族は
わたしと数人の使いだけであった。


雨がポツポツと降っているけど…

みんな傘をさして楽しそうにしている…





自由って…あんな感じだったんだなぁ





一人でいても面白くなかったので、
わたしは松代さんからもらった本を手に、テラスへと向かっていった。

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