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ワタシの王子様【おそ松さん】
第8章 ご奉仕
***
カラ松くんの衝撃の事実を知った後、私は二週間ほど部屋にこもりっきりだった。
食事が配給されるときしか扉を開けなかった。
まだ、自分の運命を受け入れられていなかったけれど、
毎日おそ松くん、カラ松くん、チョロ松くんが交代で心配しに来てくれるのに、申し訳なさを感じた。
うじうじしていても何も変わりやしない。
私はシャワーを浴びて、ラフな格好をして部屋の扉を開けた。
眩しいほどのシャンデリアが目をチカチカといためた。
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