第1章 Sid~極上の女~
シドはパイナップルに手を伸ばす。
「皮取りずれー。」
そんなことを言いながらも
器用に皮から身を取ると、
今度は自分がそれをくわえた。
「ん。」
「……!」
言わなくてもわかる次の行動。
二人でしていることの厭らしさに
胸がバクバク高鳴っていく。
私はゆっくりと顔をシドに近づける。
するといきなり腕を掴まれ、
グッと引き寄せられた。
「あっ…」
シドの膝の上にまたがるような体勢になる。
お上品なヘプバーンスカートは
膝上までまくり上がり、
淫らに乱れてしまった…。
座った場所からシドの体温が伝わり、
私は中心にじんわりと熱い感覚を覚える。
「ん。」
シドが再びパイナップルを付き出す。
顔を赤くしながら
少し眉根にシワを寄せて
潤んだ瞳で顔を近づける……
カプ…
甘酸っぱい…
二人で含むには
程よい大きさのパイナップルの蜜を
吸いあう。
そうしながら
お互いの唇や舌を触れあわせる。
ちゅ…じゅる…ちゅぅ…
音がまた厭らしい……
「ぅん…ん…」
私の中心がもうキュンキュン
いっているのがわかる…
するとシドが唇を離しながら、
まだどちらのものともなっていない
パイナップルを手で摘まむ。
「んあっ……」
「早く食えよ。」
「あ…」
そういうとシドはパイナップルを
グラスの中に戻した。
近くに迫るシドの顔が愛しい…。
ダメ…もうダメ……!