第8章 オーストラリアへ
しばらくのりオーストラリアへ到着した
「ここが‥オーストラリア」
「凛の第二のふるさとか?」
宗介の言葉に凛は嬉しそうに頷いた
「里奈ちゃんはぐれないように手繋ごうか」
「うん」
真琴と手を繋いだ
「そうだ!お前らに見せたい所がある」
「見せたい所?」
「あぁ!」
凛についていくと海がみえてきた
「俺がオーストラリアにきた時不安で仕方なかったんだ。まだ言葉もわからなくてな。でもここにきたら不安がふきとんだんだ!」
凛は笑顔で言った
「確かになにかあったらここにくるかもな」
「里奈ちゃん?大丈夫?」
里奈はぼーっとしていた
「ごめんね!大丈夫大丈夫」
「熱はないな‥凛!そろそろホテルに行ったほうが‥里奈は多分疲れてる」