第1章 四つ葉のクローバー
放課後里奈は部活へ向かった
「怜が休み?」
「風邪ですかね‥」
「お見舞いに行く?」
「渚くんが行くそうなので大丈夫って言ってました」
「そうか」
「そっか‥ありがと里奈ちゃん」
里奈はマネージャーをしている
ときどき鮫柄にもいっている
その日の帰り道里奈は四つ葉のクローバーを見つけた
「ラッキー!」
里奈は家に帰ると四つ葉のクローバーを本に挟んだ
「明日見せようかな」
翌日里奈は学校へ向かった
遙と真琴に四つ葉のクローバーをみせようと取り出した時里奈は気づいた
「え‥?」
四つ葉のクローバーの色が二枚だけ違っていた
「里奈どうかしたのか?」
「昨日見つけた四つ葉のクローバーの色が違うんです」