第3章 凛の怪我
「七瀬の次は凛か‥」
「じゃあまたな!」
「何かあったら連絡して下さいね?」
凛は頷いた
「七瀬は手か‥凛は」
「やめろよ宗介‥」
「とりあえず俺が傍にいてやるよ」
「なっなんだよ!?」
「照れなくてもいいだろう」
凛はそっぽを向いた
「照れてねぇよ!」
すると凛は部屋を出た
「待てよ凛」
「うわぁ!?」
凛の声に宗介は慌てた
「凛!!どうした!?」
凛は倒れていた
「いって‥」
棚が倒れ凛の足が下敷きになっていた
「ちょっと待ってろよ凛」
宗介は棚をどかした
「ありがとな宗介助かったぜ」
「足は無事か?」
「痛むけど折れてねぇから大丈夫だ」
里奈のクローバーは赤色の葉がなくなっていた