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第7章 癒やしがほしい
涼より早く帰ってきた私は、夕飯を作る。
同棲してた頃からそうだけど、涼のほうが料理上手い。だからご飯作りはほぼ涼の役目。
まぁ、今日は私が早く帰ったし、夕飯を作るわけなんだけど…
「…いった!あぁ…指少し切っちゃった」
「うわぁ!あっつい!!水ー!」
私、ここまで不器用だったかな??
久しぶりすぎて、料理の作り方忘れた??
やばいやばい
ドジな主人公の出てくる漫画よろしく、ドタバタと音を立てながら私のぶきっちょな料理ができていった。
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