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第6章 濡れないように
ー家に到着後ー
「駆、はい、タオル。右側拭いたほうがいいよ」
「ん、じゃあお言葉に甘えて」
「はいリュック置いてー」
「はーい」
「わぁ!かばんまで濡れてるじゃん!!」
「あ、あの体制、リュック濡れるの考えてなかった」
「あほう」
「まぁ、伊織が濡れてないならいいよ」
「…ど、どうも」
「うん」
fin
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