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真夜中【フェアリーテイル/ミッドナイト】*R18*

第2章 ②




僕には、これほど必死に
名前を呼んでくれた人が居なかった。

「ミッドナイト」と名乗る
今でもそうだ。


僕は…

僕たちは、闇に生きる存在だから。



女の目から、ポロポロと涙が零れ落ちている。


あぁ、そうか…

大切な人…だったのか。




そんなこと、僕の知った事ではないけど。

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