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第1章 あいつが来るまで


スカートの裾を両手で広げ頭を下げ丁寧に挨拶をした。

「麗華の演奏に拍手をして下さりありがとうございます。私は倉之寺 麗華(くらのでら れいか)と申します」
と名乗った。

(倉之寺って…!あの財閥の…!)
とあたしは慌てて自己紹介をした。

「あたしは平林 桃花です…、麗華何てお嬢様に相応しい名前ですね」
と言うと
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