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第5章 図書室で


あたしは夏休みの読書感想文を書くため図書室に行った。

(高校生になっても読書感想文とか…めんどくさ!)
と本を探していると奴の声が聞こえた。

図書室の隅の空きスペースの死角となる場所で電話をしているようだった。

この間の仕返しに盗み聞きしてやろうと思い影に隠れて盗み聞きした。

「彩…、バイトで忙しいのは分かるけどたまには連絡を…」
といつものあいつとは違う少し寂しそうな声で話していた。
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