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孤高と称された王子

第1章 出逢い


ここはヴィクトリア王国。

自然豊かで、他国との付き合いも良好。
他国からは、理想の国と称されている。

確かに、他国の者の言う通りだと思う。


誰もが幸せで活気溢れる国。

間違いではないだろう。


ただ、僕は決して幸せだと思ったことがない。


幼い頃から、周りには大人が群がり、まだ幼い僕に媚を売ってきた。
そして、それに順応すべく、僕は愛想笑いという仮面で自分を偽り続けてきた。
そうするほかなかったのだ。
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