第4章 好き(AN)
好きだなって
いつも思う。
テレビで見る相葉さんも
嵐として一緒に仕事する相葉さんも
あの笑顔とか
スタイルがいいとことか
おしゃれなとことか
何してても
一緒にいても
一緒にいなくても
なんでも、相葉さんと関連付けて、
貴方のこと思い出して、思う。
好きだなーって。
ときどき、好きすぎて、辛くなる。
だって、相葉さんがいなくなったら
生きていけないもん。
死ぬなら
一緒に死にたい。
離れたくない。
でも、未来の保証なんて、どこにもなくて。
だから、不安で。
今のうちに、離れた方がいいんじゃないかって。
でも、そんな事考えただけで、
涙が溢れる。
「かず?どうしたの?」
あぁ、もう
そんな、優しい声聞いたら
もっと止まらなくなるから。
『ねぇ、』
キスしてって、言う前に触れた唇。
永遠に、この時間が続けばいいのに。