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嵐内妄想②【気象系BL小説】

第62章 変化(AN)










(※ノンケAN)
(※ノンリアル)





[n side]







「おやすみー」

『おやすみ』















二人で飲んでて、
帰るのめんどくさいなって言ったら

泊まってっていいよって言ってくれたから

相葉さんちに泊まることになった。





大丈夫、っていったのに
俺が相葉さんのベッドを使わせてもらって。

相葉さんは、リビングのソファで寝てる。





…寝れない。


なんか、他人のベッドって
落ち着かなくない?
















































…とか言っときながら
ベッドに入っていれば睡魔はくるわけで。

まさに眠りに落ちる瞬間


誰かがベッドに入ってくる気配がして目が覚めた。



『!?
え、あいばさん?』



横向きで寝ている俺を
抱きしめるように


相葉さんも同じ方向を向いて
俺に密着してくる。


『え、ちょっと、あ』





首筋に、
相葉さんの吐息がかかる。


『な、に、
どうしたの、』



「んー…(寝息)」


いや、待って。
嘘だろ。



体を動かしたくても、
相葉さんにがっしり抱き締めれてるし

下手に動いて、
相葉さん起こしちゃうのも可哀想だし、








っていうか…



規則的に首筋にかかる相葉さんの吐息と

密着しているから相葉さんの体温が直に伝わって

更に強くなった相葉さんの匂いとか




…ヤバイって…………






意識しちゃダメだと思えば思うほど
意識しちゃって



自分の意思に反して
どんどん、体温が上がって
どんどん、下半身に熱が集まる。




相葉さんが、俺の身体にまわした手は
俺のお腹辺りにあるから

多分、バレない…けど…








つか…
なんで、相葉さんなんか相手に欲情してんだ、俺。


はぁ、もう…



寝れない!!!!!




相葉さんはどういうつもりなんだろう…




このままじゃ、俺……



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