第57章 玩具(ON)

後ろにローターが入ったまま、

無理やりベッドから降ろされる。



手が離れたことで
今までその放出を赦されなかった精液が


ぼたぼたと、俺のサキから溢れ出た。


そんなことも、お構い無しに
壁際に立たされると


そのまま後ろから大野さんが入ってきた。




ローターはそのままで。







『ヤ、あっ、んん』



もはや、俺の口からは
喘ぎ声しか出てなくて。



…あー、

気持ち良すぎて
死んじゃいそう。

































大野さんのが抜かれて
ローターが床に落ちた、
と同時に
臀部にあたたかいものがかかるのを感じた。





途端に、疲労感が襲ってきて
膝に力が入らなくて、
その場に座り込む。



「あー、気持ち良かった…」



後ろを振り向くと
壁に手をついて
呼吸を調えてる大野さん…

の、萎えてるモノが目の前にあった。





…ローションや白濁にまみれたソレは
とてつもなくエロくて

思わず、吸い寄せられるように
ソレに、キスをした。







「わっ、にの？」


『ン…舐めたい……イイ？』