第1章 勝手に(AN)
相葉さんが
乗ってくれない時は
俺がその気にさせる。
どんなにかわいい顔で見つめても
目を潤ましても
相手にしてくれない。
相葉さんに触れたいのに
相葉さんからは触ってくれない
そんなこと、滅多にないんだよ。
滅多にないんだけど、滅多にあるの。
相葉さんが、ソファに座って
テレビ見てるから
スウェットのズボンの上から
相葉さんのをゆっくり撫でてみる。
「にの、やめて」
やめてって言われても、めげない。
そのまま、ズボンの上から
ぱくっと、咥えてみる。
「あっ、おい、やめろって。
いまそーゆー気分じゃないの」
俺がこんなに一生懸命なのに
確かに相葉さんのは、あんまり反応してない。
悔しくて
そのまま、ズボンを、少し下げて
萎えてる相葉さんのを外気に晒す。
「ったく」
萎えてる相葉さんのを
手で持って、持ち上げたり揉んだりして
弄ぶ。
そうしているうちに、すこしだけ
かたくなってくるから
ゆっくりと、それを咥える。
まだお風呂入ってないから
汗と、男の臭いと、相葉さんのにおいが
混ざって
俺の鼻を抜けてく。
そのエロすぎるにおいだけで
俺のソレは、ほぼ完全に成形した。
唾液を絡めて
ぴちゃぴちゃと扱く。
ふいに、
相葉さんが、俺の股間を、足でやんわりと踏みつけた。
『やっ、あ』
「おい、ちゃんと、咥えてろよ、淫乱。
何お前、人の勝手にしゃぶっといて反応してんの。キモ。」
相葉さんに、罵られて
涙が出てくる。
いつもは、優しいのに
たまに、こうやって、きついことを言ってくるから
本当に傷つく。
だけど、身体は素直に反応していく。
「え、でかくなってきてるよ…?
ねー、にのちゃん、お前そんな変態だったの?」
つらくて、
口が止まってしまったら
相葉さんに、髪の毛を掴まれた。
「はやく、イかせろよ」
このあとさんざん、相葉にめちゃくちゃに
される二宮、とか。