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【暗殺教室】たかが私、されど私。

第6章 いざ、School Trip!


どっちでも…


この言葉をC組で言われ続けてきた。



「私はどっちでもいいから、

全部お願いね。」


「えー?南風野さんとペア?

いや、別にどっちでもいいんだけど…。」


どっちでもいいとか言って

みんなの前では気を使うフリをして

最終的に自分がよければそれでよし、

そんな人ばっかりだ



どっちでもいいなんて思ってないくせに…



この言葉は、私をフォローするように見えて

実はじわじわと傷つけていく… 

…凶器でしかない。




何で、赤羽くんは違うんじゃないの?

あなたも、C組の人達と同じだったの?



普通の人からは理解されないかもしれない

何で、どっちでもいい、で傷つくの?って

でも

私にとってこの言葉は

人生を破滅に導いた、一言



理解されなくていい

わかってもらえなくてもいい



でも、お願い…













私を一人にしないで



見捨てないで




もう、自分が自分じゃわからないから




誰か、そばにいてよ…
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