• テキストサイズ

俺、カンタ。

第5章 男のユウジョウ。




俺は、公園の側の川沿いには、デカイ家が
多いのを知ってる。


そうだよな、そこから、順番に覗けば
いいんだしな。
いやぁ、甚助アタマいーよな。
連れて来て、正解だぜ。




後ろから付いてきている甚助。
周りをよく見ながら、目印を付けている。



何故か。


「そりゃ、カンタが道忘れるからだ」



冒険だ、と先頭切っても、道を覚えず、
ひたすら走って行くから、必ず帰りは
迷子になる。
走り出すと、猛突進だから、目印なんて、付
ける暇ないんだ。


最近はさ…無理やり止まって目印してるんだよ。そのおかげで、ちゃんと時間通りに帰れてる、って、わかってんのかなぁ…



「あんだよ、甚助、いつまでションベンしてんだよっ、早く来いよ。」



…わかってないよな。



深いタメイキを付く甚助は、よき親友だ。





/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp