第4章 反省ぐらいは、俺だってするからな?
いや、何で「ゴフクヤ」に来たか、って。
コウジの好きな女に会いに来た訳じゃなくてよ…
まぁ…あれだよ…
悪い事したよな、ってさ
俺だって思ってるんだよ。
そりゃ、怒るよな、普通。
だから、謝りに行こうかな、なんてな。
後味わりーしな。
けどよ、さっきから、「ゴフクヤ」で
待っててもよ、一向に来やしねー。
いつまでも、ここにいたら、コウジに
見つかっちまうしよー。
「な、カンタ、お散歩コースはどうなんだよ?」
あ、そうか。
しかし、あの女がいない方が…
コウジにバレちまうしな…。
「甚助、とりあえず散歩コースに行くぜ。」
俺達は、お散歩コースの公園に向かった。
俺は気が付いていなかった…
また首輪を落とした事に。